バーチャルオフィスは、月額が低額でオフィスの住所を得ることができます。住所だけではなく、郵便物の転送や、電話転送を行ってもらえるものです。
バーチャルオフィスは、月額数万円程度で借りることができ、オフィスを賃貸する際に発生する敷金・補償金等が必要なく、非常に安価で業務を開始できます。また、会社の住所が都心部になるため、信用度が上がる場合があります。業者によっては、電話応対もしてもらえるため、事務社員の給与の費用も圧縮することができます。会社の登記を行えるものもあり、起業時に最低限必要な機能を満たしています。その他、会議室レンタル等の付随するサービスを受けられるものもあり、自分に必要なサービスを選ぶことが可能になっています。業者によって可能なサービスが異なるので、借りる前に今後の業務形態も考えて吟味する必要があります。
オフィスを借りて、実際の作業場が自宅の場合には、自宅の家賃の一部を経費にすることもでき、節税になることもあります。今後しばらくは、自分一人で仕事を行っていく形態の場合に最適です。早期に業務拡大し、従業員を雇う計画の場合には向きません。バーチャルオフィスのサービスで十分の場合には、費用も安価ですぐに起業できる強い味方です。
