母の躍進

わたしが生まれた頃から、服を作るのがとても上手だった母。
子供服から自分の服まで幅広く、そして素早く作ることが出来る。
今では、アパレルショップで販売されている服を見て、
その記憶だけで同じような服を作れてしまう彼女。
持っているセンスもなかなかのもので、これは独自のブランドを持てるのでは…?
なんて思っていた矢先、本当にブランドを持つべく母は起業をしようとしている。
今、法人登記までを行っているようで、淡々と準備を頑張っているようなのだ。

もうすぐ還暦を迎える母。その母のパワフルさに改めて驚かされる。
わたしも、今自分が行っている仕事を頑張らないとなぁ…。
若い力も顔負けな母に、我が身を振り返される出来事だった。
そして、母のブランドが有名になった暁には、
わたしもその手助けが出来たらいいなぁと思うのであった。

世界を股にかけるブランドになるべく、母よ頑張れ!!